放出制御DDS

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経口DDS製剤としてのソフトカプセルの進化

ソフトカプセル剤は、1833年にフランスのMothes によって発明された長い歴史をもつ剤形で、可塑剤(グリセリンなど)を添加した皮膜基剤(ゼラチン、カラギーナン、寒天等)で、有効成分を含む油性内容液を被包した剤形で、医薬品、医薬部外品、化粧品、健康食品、一般食品など幅広い用途で使用され、医薬品としては、内服固形剤、直腸坐剤、軟膏などに用いられている。最近、様々な機能を有する新しいソフトカプセルが開発され、実用化が進んでいる。
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潰瘍性大腸炎に対する経口放出制御製剤

経口放出制御製剤の中で今回は炎症性腸疾患(主に、潰瘍性大腸炎とクローン病)に対するドラッグデリバリー(DDS)製剤について取り上げる。
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経口放出制御製剤:時限放出型製剤

経口放出制御製剤は、徐放性製剤と時限放出型製剤の2つに大別され、徐放性製剤以外はすべて時限放出製剤に分類される。消化管部位依存性放出制御製剤(胃内滞留製剤、腸溶性製剤、大腸ターゲティング製剤など)も時限放出制御型製剤に含まれるという考えである。
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経口放出制御製剤:マルチプルユニット型製剤

経口放出制御製剤には、シングルユニット型とマルチユニット型の2種に大別できるが、シングルユニット型はすべて錠剤であるが、マルチプルユニット型製剤は、錠剤、カプセル剤、顆粒剤、シロップ剤、ドライシロップ剤など様々な製剤が開発されている。
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経口放出制御製剤:シングルユニット型製剤

経口放出制御製剤には、シングルユニット型とマルチユニット型の2種に大別できるが、シングルユニット型はすべて錠剤であり、次の6タイプが知られている。
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経口放出制御製剤:シングルユニット型とマルチプルユニット型(概要)

経口放出制御製剤は、シングルユニット型製剤とマルチプルユニット型製剤に大別される。
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製剤からの薬物放出制御法

製剤からの薬物放出を制御する方法として、膜透過制御型、マトリックス型、イオン交換樹脂型、浸透圧ポンプ型、刺激応答型、デバイス制御型、細胞制御型などが知られている。しかし、デバイス制御型及び細胞制御型という用語はまだ確立していない。
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